データ分析実務スキル検定 シチズン・データサイエンティスト級では、Excelによるデータクレンジングのスキルを中心に測定、評価します。合格者は、自らが現場にある様々な業務データを加工・整形するスキルと、データ分析思考を有していることを証明します。初学者でも、本講座を学習することで、無理なく試験合格を目指すことができる内容となっています。

非専門家でも、自らデータ活用ができる人材｜シチズン・データサイエンティスト

データサイエンスの専門家ではないビジネスパーソンが、いざデータ分析をしようとした際に直面するのは、データハンドリングのスキル不足です。現場にある帳票や日々使う業務データは、必ずしもデータ分析用に整形されていません。そのため、AIやBIといった便利で高度なツールにデータを投入しようとした際に、現場のビジネスパーソン自らデータの整形や加工を行う必要が出てきます。しかし、日常のエクセルスキルでは困難なことが多く、この段階でデータ分析を諦めてしまうケースが多いのが実情であることや、高度な分析ツールを用いなくても、単純集計やグラフを作成するだけで十分な示唆を得られるケースもたくさんあります。いずれにしても、煩雑なデータクレンジングをいかに乗り越えるかが課題になります。
本講座は、集計値と可視化への理解と、データハンドリングのスキルを体得する内容、試験対策講座で構成されています。eラーニング形式なので、場所や時間を問わず学習することが可能です。

本講座の特徴

特徴① 実務に基づいたカリキュラム
集計値と可視化への理解から、データハンドリングのスキルの体得を網羅的にカバーした内容です。

特徴② 効率的に学習できるEラーニング
Eラーニング動画は、学習する場所を選びません。隙間時間を使って効率よく学習することが可能です。

特徴③ 実績のある教材・講師
当講座は、数多くのデータサイエンティストを輩出したデータミックスが監修しています。
講師は当社代表であり、CBAS問題検討委員の一人でもある堅田が務めています。

本講座の構成・学習ゴール

『データとの対話』
・データを要約したり記述することができる

『ビジネスフィールドでのAI・データ活用』
・仮説思考・KPI設定方法を学び、データドリブンな考え方を理解する

『データ可視化入門』
・オーディエンスに合わせたグラフを選択することができる
・各データ可視化手法の意味を理解し、適切に選択することができる
・見やすいグラフを作成するためのポイントを理解する

『試験対策講座』
・CBAS Citizen級合格に必要な知識を復習する
・データ分析のために必要なエクセル操作を学ぶ

制作：株式会社データミックス
ボリューム：動画6時間20分+問題集
視聴期間：購入から3ヶ月間

■受験者像
データ活用を推進する企業で、データハンドリングから分析までをExcelを駆使して行う非専門家のビジネスパーソン。

■証明
社内のデータ活用シーンにおいて必要となる分析思考を有し、自らデータの抽出・加工をし、Excelを使った可視化・仮説検証をスムーズに行うことができることを証明。

■合格者の業務と期待役割
合格者は、自らの業務・仕事の中で課題を見つけ、Excelを使ってデータの整形・加工を行い、適切なデータ分析を行うことができる。

■合格者に期待される技術水準
・分析対象となる事象を分解する必要性を理解し、KPIツリー等を駆使して実施できる。
・Excelを用いて、分析しやすいデータの形に整形・加工することができる。
・Excelを用いて、目的に応じた適切なデータ可視化を行うことができる。
・主張するメッセージに合わせたデータ可視化手法を選択したり、グラフからの示唆出しを行うことができる。

CBAS Citizen級の出題範囲は以下のとおりです。実際の試験は20問の多肢選択式で、Excelを操作して解く実技試験となっています。

①集計値と可視化の理解

■基本的なビジネス指標の関係を理解している
KPIツリーの作成、変数のコントローラビリティ

■基本的なデータ可視化手法を理解している
基礎グラフ（棒グラフ、折れ線グラフなど）／統計グラフ（ヒストグラム、散布図など）／グラフ作成における基本的な注意点

■基本的な集計値の意味を理解している
基本指標と集計値（平均値、変化率、最頻値など）の解釈

②データハンドリング

■データの抽出ができる
特定の条件を満たすデータの抽出／分析目的に応じた必要なデータの抽出

■データの要約ができる
データの形式的な要約（行数・列数の出力、数量データとカテゴリカルデータの区別）／データの統計的な要約（統計量を用いた要約）／2変数以上の要約（クロス集計表の作成、相関係数）

■指標計算ができる
与えられた定義の元に指標の計算

■データの可視化ができる
基礎グラフ（棒グラフ, 折れ線グラフなど）の作成／統計グラフ（ヒストグラム, 散布図など）の作成

■パターンや関係性を探索できる
データ間の関係性の探索（相関関係・類似度の計算）／共起関係の抽出／季節変動や頻出パターンの発見

■要因分析、感度分析ができる
一部データの変化に応じて、集計値がどのように変化するかを計算／ある要素の全体への寄与率を計算

■仮説の検証ができる
与えられた仮説の検証／与えられた主張の裏付けとなるデータを抽出

■ナンバリング、カテゴライズができる
データのランダムな並び替え、規則的なナンバリング　など

問題数：20問（選択式／単一選択またはドロップダウンリスト形式）
受験方法：コンピューター上で実施するCBT形式
時間：80分
合格ライン：100点満点で70点以上
受検料金：8,800円（税込）

本検定試験は、全国主要都市含む約230箇所の試験会場で受験可能です。
（オデッセイコミュニケーションズのCBT方式）

下記URLよりお申し込みください。
https://cbt.odyssey-com.co.jp/cbas-exam/index.html

メーカー：

データミックス

【1】本商品をご購入いただきます。
【2】注文時にご入力いただいたメールアドレスに、ログインID、パスワード、ログインページのURLが届きます。
【3】メールに記載されたログインページへアクセスし、ログインします。
【4】プログラム名をクリックして受講を開始します。

Excelを操作する問題が出題されます。試験会場によりExcelバージョンは異なります。
お客様がExcelバージョンを指定することはできませんが、操作性に大きな違いはありません。
ご受験前に操作問題の画面解説とExcelバージョンの違いを解説した資料「操作問題の画面紹介」をご確認ください。

公開期間：受講URLの提供より3ヶ月間