職種別!実務で役立つExcel関数【SE・エンジニア編】
効率よくExcelの関数を覚えるため、職種別によく使われている関数を調査しました。第1回目の「事務職編」、第2回目の「営業職編」につづき、第3回目はSE・エンジニアとして働いている方に、仕事で使用している関数をお聞きしました。現在SE・エンジニアの方、これからSE・エンジニアを目指している方は、このあたりの関数を覚えておくと実務ですぐに役立ちそうです。
※moug書籍プレゼント アンケート結果
集計期間:2020年1月~12月(回答数429)
SE・エンジニアが役に立つと思ったExcel関数(複数回答あり)
【コメント抜粋】
・VLOOKUPは使い方を覚えると重宝する関数だと思います。この関数を知っていると「できるなこいつ」と思ってもらえると思います。(40代)
・vlookupでデータの抽出は非常に便利です。またマクロ機能も勉強しておくと時短できます(30代)
・VLOOKUP関数は、指定した範囲の先頭列を縦方向に検索し、検索条件に一致したデータを検索して取り出してくれる関数なのでVLOOKUP関数を使用することで手入力をしていた大量のデータも自動的に入力が可能となり業務で使うシーンは幅広いです。(50代)
・どの業務でも使うと思われる「VLOOKUP」「SUMIF」は使いこなせるようにした方が良い。また、EXCELマクロは使える(例えば、定期的に同じデータを入力するなど)(30代)
・VLOOKUPは必須関数。SUMIFは良く使うので覚えていて損は無し(30代)
・エクセルは日々精進の繰り返しと思います。使わない機能は忘れてしまいますのでプロジェクトが変わると文化が異なり前使っていたのに・・・とかいっぱいありますね。(40代)
学生のうちにExcelを学んでおいた方がいい?
アンケートには、「エクセルは、どの仕事でも必要なスキルなので早いうちから習得すると良いと思います。」といった声もあり、約79%の方が学生のうちにエクセルを学んでおけばよかったと思うと回答しています。
また、マクロやVBAに触れているコメントも多く、SE・エンジニアは専門的なスキルが求められています。まずはできるところから準備をしておくことをおすすめします。
Excelを学べる教材
▶ Microsoft 365&Office 2019対応教材