本書は、基礎から体系的にマクロ・VBAスキルを習得することを目的とした書籍です。実務でよく使われる機能に重点を置いて解説しているため、実践的なスキルが身につきます。学習する上で大切なポイント、間違えやすいところは具体的な例を挙げながら重点的に解説し、実習を繰り返すことで、確実にVBAをマスターできるように配慮されています。
VBAエキスパート「Excel VBA ベーシック」試験の出題範囲を完全に網羅し、「Excel VBA ベーシック」の合格を目指す方やExcelの基本的な操作を理解し、ExcelのマクロやVBAについて体系的に学習したい方に最適な学習書です。

目次

第1章 マクロとVBAの概念
1-1 用語と概念
1-2 ブックとマクロの関係
1-3 マクロとセキュリティ

第2章 マクロ記録
2-1 マクロ記録とは
2-2 ［マクロの記録］ダイアログボックスの設定項目
2-3 個人用マクロブック

第3章 モジュールとプロシージャ
3-1 モジュールとは
3-2 プロシージャとは

第4章 VBAの構文
4-1 オブジェクト式
4-2 ステートメント
4-3 関数
4-4 演算子

第5章 変数と定数
5-1 変数とは
5-2 変数を宣言する
5-3 変数に代入する
5-4 変数の名前
5-5 変数の適用範囲
5-6 定数とは

第6章 セルの操作
6-1 セルを操作する
6-2 Valueプロパティ
6-3 セルの様子を表すプロパティ
6-4 別のセルを表すプロパティ
6-5 セルを表すその他の単語
6-6 セルのメソッド
6-7 複数セル（セル範囲）の指定
6-8 行や列の指定

第7章 ステートメント
7-1 For…Nextステートメント
7-2 Ifステートメント
7-3 Withステートメント

第8章 関数
8-1 日付や時刻を操作する関数
8-2 文字列を操作する関数
8-3 数値を操作する関数
8-4 データの種類を判定する関数
8-5 文字列の入出力に関する関数

第9章 シートとブックの操作
9-1 シートの操作
9-2 ブックの操作

第10章 マクロの実行
10-1 VBEから実行する
10-2 Excelから実行する
10-3 クイックアクセスツールバー（QAT）から実行する
10-4 ボタンや図形から実行する

終章 マクロを作るときの考え方
1 マクロで行う2種類の操作
2 マクロを構成する3つの要素
3 マクロを作るのではなく3要素を作る

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出版社：

オデッセイ コミュニケーションズ

著者：

田中 亨

ページ数：

199

サイズ：

B5判

発行年月：

2019/5/30

ISBN：

978-4-908327-11-7

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