RPAを導入する前にVBAで業務効率化してみませんか?
最近話題のRPAをご存じですか?
RPAとはRobotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)の略で、ロボットによって事務職の単純な業務プロセスを自動化することができます。エクセルやメールソフト、社内システムなど複数のアプリケーションを使用し、一定のルールに従って繰り返す定型業務にRPAは向いています。しかしRPAを導入するためには初期コストがかかり、大きな費用対効果が見込める業務にしか導入することが難しいと言えます。
RPA導入前に業務の棚卸しを
RPA導入前に業務の見直しが必要です。RPAは、ただシステムを導入したら業務効率化できるというものではありません。現在の業務プロセスを可視化して、運用を見直し、起こり得るトラブルを言語化する必要があります。RPAツール導入で重要なことは業務の棚卸しなのです。
RPAを導入する前にVBAで業務効率化
改善したい業務、効率化したい業務はもしかしたらVBAで解決できるかもしれません。VBAとはVisual Basic for Applicationsの略で、Microsoft Officeに搭載されているプログラム(マクロ)を動かしているプログラム言語です。プログラムを記述して実行することで、自動的に処理を実行することができるので、定型的な業務の自動化に最適です。
例えば、請求書/見積書/納品書をエクセルで管理している場合、エクセルに入力するだけで自動的に指定のフォルダにPDF形式でファイルを保存するところまで自動化できます。その他にもエクセルに入力した情報を元に自動でメールを配信したり、URLリンクから情報を自動取得することもできます。
VBAを理解している方がいるだけで、業務を見直しの時に初期コスト0円で成果をだせるかもしれません。
VBAの学習に最適な教材
VBAエキスパート公式テキスト Excel VBA ベーシック
実務でよく使われる機能に重点を置いて解説しているため、実践的なスキルが身につきます。Excelの基本的な操作を理解し、ExcelのマクロやVBAについて体系的に学習したい方に最適な学習書です。
出版社:オデッセイコミュニケーションズ
価格:3,080円(税込)
※その他のVBAエキスパートの学習教材はこちらからご覧ください。