MOS世界第2位に聞いたMOSのおすすめの勉強方法
MOS世界学生大会エクセル2016部門で日本代表の大野政人さんが世界第2位になりました。おめでとうございます!好きな関数はSUM、嫌いな関数はFV、将来なりたい職業はネットワークエンジニアという大野さんにMOSを合格するためのおすすめの勉強法を聞いてみました。
まず、MOS世界大会にはいくつの部門があるのをご存知でしょうか?
ワード2016部門、ワード2013部門、エクセル2016部門、エクセル2013部門、パワーポイント2016部門、パワーポイント2013部門の合計6部門あります。大野さんが第2位となったエクセル2016部門は、世界で決勝戦参加者が最も多い激戦区です。その中で歴代の日本代表(男子学生)の2位入賞は初という快挙を成し遂げてくれました。
世界学生大会は、MOS試験に合格しないと挑戦できません。MOS試験合格に向けた勉強方法は、試験の対策教材を購入し独学で勉強する方法や、パソコンスクールなどの対策講座を受講する方法がありますが、大野さんはどんな勉強法でMOSに合格したのでしょうか?
[世界第2位大野さんのMOS対策]
1、学校のMOS対策講座で基本を学ぶ
2、自宅で対策教材の模擬試験問題を100点取れるまで何度も何度も繰り返す
MOS試験の対策教材は、FOM出版、日経BP社、技術評論社、翔泳社から発売されていますが、大野さんの学習教材は、FOM出版のテキスト。「テキストについている模擬試験問題を100点取れるまで何度もやること」を担任の先生から度々言われていたとのことで、実際結構な回数をこなし、100点取れるようになってから試験を受けたそうです。ちなみに、大野さんのクラスは見事全員合格されています。
何度もやるうちに問題を覚えてしまっても、完璧に解けたつもりが1問間違っていたことがよくあったそうで、100点取れるまで繰り返すことがポイントとのことです。FOM出版の模擬試験問題は5問なので、問題を覚えてしまうことが心配な方は他の出版社の模擬試験問題と組み合わせ、模擬試験問題パターンを増やして繰り返すと良いのではないでしょうか。
また、世界学生大会に参加して、いろいろな国の人たちと話せる機会があったことで、英語を話せるようになりたいと強く思ったそうです。MOSの次に学ぶスキルは英語とのこと。
大野さん、ありがとうございました!これからは英語の勉強をがんばってください。