Excel VBA講座 マクロ記録からの脱出 ~VBAを学ぶ意義~

2015.11.4 update
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マクロ記録からの脱出 ~VBAを学ぶ意義~

VBAを勉強しようとするとき、言葉の意味がわからず途方に暮れてしまったことがある方も多いと思います。マクロ記録ならできるけど、自分で編集しようにも言語の意味が分からないという方も…。

この講座では言葉の意味の説明から実務で使用するケースを想定したサンプルデータを使い、
マクロ記録後の編集から「変数」「繰り返し処理」までを紹介し、VBAを学習する意欲を高めることができます。

講師:ペガサスキャリアスクール 近藤 袈津子氏
再生時間:0:55:18
講座スタート: 0:00:00から

【スクリプト】

00:00:00 講座開始
00:00:30 マクロ記録をしてみよう
00:02:15 記録したマクロを修正してみよう
00:08:15 マクロとVBAの関係
00:16:45 領収書作成にマクロを活用しよう
00:21:50 記録したマクロを確認してみよう
00:25:55 必ず新しい行にコピーするには?(Offset)
00:29:30 作成したマクロをボタンに登録する
00:32:45 個人の学習カードをマクロを使って効率よく作成しよう
00:42:00 繰り返し操作してみよう(For~Next)

マクロ記録から脱出しよう!VBAは難しくない!

マクロ記録を行うと、Excelの操作手順が記録できます。
記録されたマクロを表す言葉が「VBA(Visual Basic for Application)」です。
この言葉を理解すれば、記録されたマクロを自由に編集できます。

VBAを覚えていく上で言葉の意味が分からずつまづいてしまう方も多いと思いますが、
「オブジェクト」「プロパティ」「メソッド」の意味をわかりやすくご説明しています。

領収書を作成した後、情報を別シートで蓄積していきたい場合、
毎回手作業でコピーするのは手間がかかりますし、コピーを忘れてしまう可能性もあります。
こういった毎回行う作業をマクロ化しておけば、作業の手間・漏れを防ぐことができます。
セルのコピーの作業はマクロ記録でベースを作り、修正が必要な箇所は手作業で直していきます。
今回は貼り付け先のセルを選択する際、「End」「Offset」を使用して新しい行のセルを選択する手順をご紹介します。

また、マクロを実行する際、毎回ダイアログボックスを開くのではなく、シート内にボタンを設置し、
ボタンをクリックするだけで実行する方法やボタンに限らずオートシェイプの図形に割り当てる方法もご紹介します。

最後に変数を使い、学習カードの特定セルに受講生の名前を代入し、シート名も受講生名に変更する方法をご紹介します。「For~Next」の構文を使えば、繰り返し処理も簡単に行えます。